森の宝ものさがし

日時:2024年10月26日(土) 晴れ

場所:とちぎわんぱく公園ぱなぱな工房

参加インストラクター:合田健、合田美、野口、吉田秀、黒須、江田、吉村、金山

 日増しに冷涼な気候にはなってきましたが、とちぎインストラクター会の自然体験プログラムの夏の樹木や昆虫の自然観察は酷暑の中の実施でした。森の自由研究の回では対象が小学生でしたので、今回の森の宝ものさがしで久しぶりに小さなお子さん方や家族単位での参加が目立ちました。また、秋は団体で来園される方も多く、グループでの参加もありました。園内放送などを聞いて受付をしにきたりお昼を済ませたりし、開始30分内で4班が各インストラクターと一緒に出発しました。ミニウォークは20分ほどの見立てでした。どのコースも例年にくらべてどんぐりがまだあまり落ちていないと感じました。それでも熱中するあまり30分近くをかけて戻った班もありました。昨年のどんぐりかもしれなくてもこども達は全然気にしていない様子です。自分で見つけると、うれしさが倍増するのでしょう。林の中でインストラクターは語りかけます。森や自然の中でたねをめぐる‘種子明かし’の話に、拾う手を止めて顔を向けて、どの子も話の内容を正面から受け止めています。森の恵みで遊ぶことと森から学ぶことは一体なのだと改めて気づかされました。

 工房へ戻ると、森の宝ものによるインドア体験が始まりました。恒例となった‘せいくらべ’、‘こま’、レクリエーションゲーム、さまざまな木の実・草の実の展示など森の凝縮空間が、林内を歩いてきたからこそ、こども達にも真に迫るものに映ったようです。女の子が言いました、‘なんでこんなに楽しいんだろ⁈’。その子のお父さん(だった気がします)が、‘野外で小さな虫や不快なことがあっても、それを上回る楽しいことがあれば気にならなくなる’との言葉を歩きながら聞いた後だったので、なるほど!と合点がいきました。

 今年のどんぐりの少なさからは、くらべものにならないくらい、何か大切な宝ものをいただいた気持ちになりました。(金山 敦子)

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