夏休みだよ!森の自由研究にチャレンジ!

日時:2025年7月27日(日)
場所:とちぎわんぱく公園
参加インストラクター:野口、黒須、吉田秀、合田健、金山、吉村

猛暑が続く中のイベントのため、開園時間早々からの開始としました。参加者は12名、保護者12名を加えて24名の参加となりました。
本日のイベントの構成は、園内自然観察、部屋に戻り研究ノート作成・発表、昼食、ミニゲーム、ペットボトル工作と盛りだくさんです。
簡単にオリエンテーションを行い、2班に分けての園内自然観察に出かけます。散策の目的は興味のあるものを採集することです。のちにそれをより深く調べて研究ノートを作ります。

昆虫好きな子は、虫取り網を振り回しての散策、というより駆け回りです。虫なら何でも興味あるという感じで、次から次へと採集していきます。ムギワラトンボ、ナナフシモドキ、モンシロチョウなどが捕獲できたようです。一方で虫はちょっと苦手、という子どもは、木の実に中心に採集していきました。ツバキ、ハナモモ、コノテガシワの実などが収穫できたようです。幸いこの日は暑さもそれほど暑くなく、予定時間まで散策をすることができました。部屋に戻って採集したものを図鑑などで調べて研究ノートにまとめる作業が始まりました。皆真剣に、図鑑や保護者の方のスマホなどで情報を収集していました、コノテガシワの実は金平糖のような可愛らしい実ですが、図鑑に掲載が無く苦労していたようです。
研究ノートを完成させた子どもから、研究発表をおこなってもらいました。ナナフシはメスがほとんどでメスだけで繁殖できる、ダンゴムシはおしりから水を飲む、など大人も知らないような事を発表してもらい、一同驚愕の大盛況でした。

昼食をはさんで黒須インストラクターのミニゲームコーナーです。今回は裁判ゲームと題して、子供たちを被告に見立てて事実を暴いていきます。罪状は「夏休みに宿題をやるのは是か非か」というものです。子どもたちの夏休みの宿題の実態を質問形式で明らかにして、子供たちの意見を引き出していきました。最後は裁判長から判決文が読み上げられ、被告人は無罪放免となりました。低学年の子供にはちょっと難しかったところがありましたが、皆元気で参加してくれました。

続いてペットボトル工作の時間です。吉田インストラクターから工作手順の説明がなされ、各自工作を開始しました。今回はペットボトルや発泡スチロールを切断するためにカッターを使う必要があるので、怪我などしないかちょっと心配です。そんな心配をよそに保護者の手助けもあり、みんな上手に組み立て作業を進め、無事完成に至りました。早速午前中に捕獲したトンボなどをいれてご満悦の様子です。廃品を活用できエコなのと、透明で観察が容易なのとで大評判でした。

最後にアンケート記入いただき、今回のイベントは無事終了しました。長丁場で内容盛りだくさんだったので、皆さん満足されて帰られたようです。
自由研究イベントも数年前から試行錯誤で実施してきましたが、昨年あたりから今のスタイルが定着してきました。参加者の声に耳を傾け、今後もより良いイベントを開催していきたいと思います。(吉村 祐一)

虫の集まる木を探そう

日時:2025年7月13日
場所:とちぎわんぱく公園
参加インストラクター:合田美、合田健、野口、黒須、吉田秀、墨谷、上田、安井、吉村、金山

 「ムシが集まる木をさがしてみよう」には、今回も3歳児から小学校5年生までとその弟妹、父母や祖母と多くの参加がありました。定員の12組を学齢から順に3班編成でインストラクターが案内しました。昨年まではこども達の年齢は関係なく、4班でコンパクトに分かれていましたが、3班であるため前後の連結感も感じられ、途中うまくコースを分岐し、各班の年齢なりの良さを発揮した自然観察となりました。

 樹林地に入るとカナブン、ナナフシモドキ、雌雄のカブトムシを見つけました。木があるから出合う楽しさを体感できます。少し明るい場所へ出ると、ニホントカゲ、ショウリョウバッタ、カナヘビを見つけました。捕虫網をもった子たちの目にはシオカラトンボ(雌雄)、シジミチョウ、キタキチョウ、ハグロトンボ、ギンヤンマ(雌)、次々と現れます。そこへ、参加していなかった小学1年生の妹さんが ‘’ニイニイゼミをつかまえたよ~’ と駆け付けます。‘雌だね’とお姉ちゃんはほかの参加者にも見せてくれました。ノコギリクワガタもいて、見せてもらった子が‘マジでロマンだわ’と感嘆し、再び虫を追っていく姿に数年間の成長の軌跡を見せてもらった気がします。

以前、来園者から ‘カラタチはあるけど、オオムラサキを見たことがないよ。本当にいるの?’との声が寄せられたことがありました。この日、葉にまだ幼虫がいるのを見つけ‘4齢だ、クロアゲハ’とある子が教えてくれました。合田インストラクターが‘臭覚は何色をしているかな?嗅いでみる?’と、お母さん達も次々と嗅いでいくと‘あっ、臭くない’(笑)ちゃんと⁉柑橘の匂いがすることに仰天しました。冒険の湖側ではコムラサキがいました。インストラクターから‘ヤナギの木があるからかもしれないよ’とフォローが入りました。その子は、自分が遭遇する昆虫と観察場所に関係のある木という情報を付加できたと思います。毎週のように何遍も隈なく虫の眼のように歩きながらいろいろな生きものにとっての生活場所を体験とともに覚えていく歩みはとても素晴らしいと感じました。かえって大人の方が楽して得られると思い込んでいるのではと反省します。子どもたちは伝え方がまた優しく、虫好きの子らは交互に見て触って感想を言っていました。その後もコオニヤンマ、交尾のツバメシジミ、ヒメウラナミジャノメと出合いました。

終盤、せせらぎの湧水近くの木々に来ると、‘コナラだ’と小5の男児がつぶやきました。根元にいた雌雄のカブトムシを同じく小5の女児が見つけました。小さな頃からの自然あそびで、すでに樹木博士・昆虫博士が誕生しているんだと、子どもの歩みに沿った自然観察が最善の近道なのかもしれないと学びました。(金山 敦子)

会の森草刈り

日時:令和7年7月6日
場所:会の森
参加インストラクター:野口、吉田秀、高橋、江田、吉村

連日猛暑の中、会の森草刈りを実施しました。
参加者が少なかったため急募した甲斐あって、何とか5名集まってくれました。

会の森は10年以上前から、クヌギ、コナラ、クルミなどの広葉樹を中心に植林し、現在は胸高直径で10センチ以上に育っているものもあります。こうなると草刈りなしでも生育に問題はないため、今回は山菜エリア中心に草刈りを実施しました。

山菜エリアでは、オオバギボウシ、モミジガサ、ユキザサ、アマドコロなどを育てていますが、アズマネザサの勢いがすごいのでこれを刈り取っていきました。

木立の中で直射日光は抑えられていますが、大鎌を振っての作業は重労働で、あっという間に汗だくになります。途中野口さんと吉村がササバチに刺されたりもしましたが、休憩をはさんで2時間半ほどで無事に作業は終了しました。

会の森の樹木もそこそこ大きく育ってきたので、今後間伐などが必要になってきます。伐採した木の利用について、現在はキノコの榾木として使っていますが、今後量が増えてきたらどうするかを皆で議論していきたいと思います。

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