栃木市小野寺下地区福祉協議会観察会

日時:令和7年11月22日(土)9:00~12:00
場所:みかも山公園、ハイキングコース及び緑の相談所講習室
参加インストラクター:吉村、黒須、合田(健)、墨谷、野口

紅葉真っ盛りのみかも山公園で、栃木市の小野寺下地区社会福祉協議会主催の「令和7年度健康づくり“歩け歩け運動”みかも山公園散策」が行われました。昨年に引き続いて案内の依頼があったもので、“歩け歩け運動”の趣旨に鑑み、昨年より歩く距離を伸ばしてコースを設定しました。参加者は同地区にお住まいの方29名で、3班に分かれて活動しました。

最初に「自然観察体操」により観察会で使う筋肉や感覚をほぐす準備運動を行った後、みかもの関跡コース2班と、中岳登頂コース1班に分かれて観察ハイキングに出発しました。

快晴の秋空の下、いろんな色に紅葉した木々を観察しながらゆっくりと標高を上げていきました。展望所からは筑波山や首都圏のビル群などが遠く見渡せ、地球が丸いことが実感できるような素晴らしい眺めを堪能しました。山登りの醍醐味も味わうことができ、“歩け歩け運動”の名にふさわしい活動になりました。

観察ハイキングの後は、緑の相談所講習室でインストラクターがそれぞれ5分の持ち時間でレクチャーを行いました。合田さんからはアブラムシが好きな色・きらいな色とその訳、吉村さんからは雌雄異株・雌雄異花の植物とその利点、黒須さんからは三角点にまつわるお話、野口からはクマの生態と身を守る方法、墨谷さんからは種子の豊凶の調べ方となぜ豊凶があるのかについて、それぞれ工夫を凝らして説明しました。

閉会式では社会福祉協議会の寺内会長さんから、「これから寒くなるけど、健康で新年が迎えられるよう、もっと歩きましょう。」とのお話があり、あと1ヶ月ちょっとでお正月になることを実感したところです。年内の当会の活動は、あと4回(いずれも足利市での活動)計画されており、ラストスパートで良い年が迎えられるようチカラを合わせて頑張っていきましょう。(野口)

みかも山フェスタ

日時:2025年11月16日
場所:みかも山公園緑の相談所前広場
参加インストラクター:野口、墨谷、黒須、江田、吉田、吉村

みかも山公園主催の「みかも山フェスタ」が開催され、当会では「木の実の工作&草木クイズ」を出展しました。数日前に近くの山でクマ目撃情報があったため、昨日のフェスタは閑古鳥が鳴いていたようですが、本日はお天気もよく、クイズには95名、工作には107名の参加がありました。

【木の実の工作】
木の実の工作では、参加者の方だけでなく、通りかかった方からも「いろんな種類があるんですね~」「どんぐりもいろんな大きさがある!」「これは何の実ですか??」などなど色々な種類のどんぐりや木の実、草の実に興味を示してくださいました。

工作はみなさんイマジネーションを働かせ、素敵な作品を仕上げてくれました。
クリスマスが近いせいか、ツリーに見立てた作品も多かったです。

前述のクマの影響なのか、例年よりは参加者が少なかったようでした。それでも午後は30分以上の待ち時間も発生したので、好評だったと思います。
参加してくださった皆様ありがとうございました。(墨谷祐子)

【草木のクイズ】
今回のクイズのねらいとしては下記3点です。
①森林に関心をもってもらう
②日本の森林の現状と課題に触れてもらう
③問題点に対して考えるきっかけになってほしい

実際のクイズの内容は4つのコースに分けて、参加者に選択してもらいました。
①基礎コース  地球温暖化、森林保全、森に関する雑学
②博士コース  生物多様性保全、森林生態系の課題
③その他    お散歩しながらクイズしよう(セルフ自然観察)
        草木の名前当て(現物5点)
④緊急企画   クマ対策

結果としては参加者95名で選択コースの内訳は、「クマ対策」76%と圧倒的な人気でした。
(黒須正巳)

 

ドングリマーケットのドングリ博士

日時:令和7年11月9日(日)13:00~15:30
場所:コジマ子どもサイエンスパーク(栃木県子ども総合科学館)
参加インストラクター:野口、黒須、吉村、合田健、合田美、江田

今年10月にリニューアルした栃木県子ども総合科学館は、名前も「コジマ子どもサイエンスパーク」となり、展示内容も一新され連日多くの人で賑わっています。オープンイベントとして我々とちぎ森林インスタラクター会に、「ドングリマーケットのドングリ博士」の依頼がきました。タイトルからは内容が?でしたが、未就学児を対象にドングリを仮想通貨としたマーケットを開催し、その中のワークショップとしてドングリの工作を行い、その説明のためのドングリ博士だそうです。工作ならお手の物ということで、今回お手伝いすることになりました。

当日はほぼ一日雨が降っており、参加者の出足が心配されました。しかし会場に着いてみると、子供総合科学館は『とてもたくさんの』家族連れで賑わっており、そうした心配は吹き飛んでしまいました。今回は私たちインストラクタ―にとっても、初めての『未就学児対象のワークショップ』でしたので(どうなることやら)緊張したものです。

2回に分けて「ドングリ博士のお話し」と「簡単な工作」です。。参加する子供達は定員15名に対し、1回目に16人・2回目に15人と満席でした。そして保護者の方たちを加えて各回30名程度とやや過密スペースとなりました。受付でお金の代わりに「ドングリ」を受取り、欲しいオモチャに交換。工作等については『20グリ』(20円ではありません)が必要なので、使い過ぎた子は「お仕事スペース」で働いてドングリ(20グリ分)をゲットします。

さて、ドングリ博士のお話しですが、「小山のクマさん」(黒須インストラクター)が行いました。ドングリのはたらきを易しく説明しましたが、ちょっと難しかったかな。そのあと「工作」の時間となりましたが、私たちの予想に反し『未就学児と思えないほどの『Bigな』作品がたくさん出来ました。子供たちの発想って本当に素晴らしいですね。

イベント後に行ったアンケートの回答でも「楽しかった」どの声を多くいただき、子供総合科学館のスタッフにとっても、インストラクター会にとっても『大満足』の一日でした。(江田)

木の実と秋の自然 お楽しみミニハイキング

日時:2025年11月2日(日)10:00~12:00
場所:みかも山公園ハイキングコース、緑の相談所
参加インストラクター:吉村、黒須、吉田、上岡、野口

秋空が広がる穏やかな好天に恵まれたみかも山公園で、秋の自然を感じていただくミニハイキングを行いました。みかも山公園での秋のハイキングは、緑の相談所からの依頼で、平成27(2015)年の「木を見て歩こうみかも山」から始まり、今回で10年目となる歴史あるプログラムです。しかし、スタートした平成27(2015)年は22名、以降、27名、17名、13名、5名、10名、7名、8名、7名と低迷してきたため、毎回タイトルを変えて行い、昨年から「木の実と秋の自然 お楽しみミニハイキング」と題して行い、昨年は17名の方に参加いただきました。

迎えた10年目となる今回は、14名(子ども3名、大人11名)の方に参加いただき、2班に分けて観察ハイキングを行いました。

子どもを含む1班(6名)はプランターで咲き誇るコスモスから、2班(8名)は広場で準備体操をしてから公園のシンボルにもなっているケヤキから観察を開始。続くイロハモミジは日の当たっている枝先から紅葉が始まっていて、紅葉のメカニズムを解説。その後は丸々っと太ったクヌギやコナラ、シラカシのどんぐりを見つけたり、サルスベリ、ニシキギ、ツバキ、カツラ、ノブドウ、ガマズミ、マユミ、ネムノキ、ハンノキ、ゴンズイ、ウメモドキ、トチなどの木の実を観察したりと、実りの秋を堪能しました。カツラの木に近づくと、綿あめのような醤油のような甘い香りをみんなで堪能、畑のように一面綺麗に耕されたイノシシの痕跡に驚き、ミツマタが三つ又に枝分かれするメリットなどを解説していきました。

今回の参加者は、とにかく聞き上手で質問もしてくれるので、インストラクターも気持ちよく解説していくうちに、気づくと既に開始から1時間30分が過ぎていて、下見したコースの3分の1も行かない内に残り30分となり、予定していたコースや準備していたゲームもあきらめざるを得ませんでした。

ベンチのあるデッキで黒須さんから、マクドナルドのロゴに使われている色をヒントに、花の色の不思議や植物の戦略について、お手製の紙芝居で面白おかしくレクチャーしていただき、そこで振り返りと閉会式を行いました。

時間配分に反省すべきことが多々あり、ハイキングの距離としては物足りなかったかと思いましたが、タイトルの「ミニ」に救われ、参加者からはとても楽しかった、じっくり観察することができたという言葉が聞かれ、10年目となる観察会を無事終了することができました。

閉会後、参加者とおしゃべりしながら緑の相談所まで戻り、江田さんデザインのコースターをお配りし、スダジイの試食も行って、さらに喜んでいただきました。11年目となる来年は、更に参加者が増えるよう、タイトルの変更も含めて準備を始めていきたいと思います(野口)

宇都宮市環境学習センター自然観察会

日時:2025年10月26日(日)
場所:宇都宮市森林公園
参加者:8組20名
参加インストラクター:合田健、合田美、海老原、野口、吉江、黒須、江田、吉村

宇都宮市環境学習センターさんからの依頼を受けて、宇都宮市森林公園で自然観察会を実施しました。参加者は学習センターエコクラブの会員で当初60名ほどの参加が見込まれていましたが、当日は生憎の雨天のためキャンセルが相次ぎ、最終的に20名の参加となりました。

雨天といっても小雨でしたので、2班に分けて元気に観察会をスタートしました。紅葉の時季にはやや早いのですが、木の実は多種生育していて観察対象には事欠きません。木の実については、栃の実に始まりゴンズイ、コナラのドングリ、ムラサキシキブなどなど秋の実りをたっぷり観察できました。またタネについてもカエデやアキニレの羽根つきの種を飛ばして、風の力を利用する巧みな戦略について学ぶことができました。

途中休憩ではジェスチャーで、森にまつわる動物や虫などを表現するゲームを楽しみました。「蜘蛛の巣」のお題はちょっと難しかったようです。

モミジ林では、カエデの葉をプリントした資料を片手に、いくつの種類のカエデの葉を集められるかを皆でチャレンジしました。皆さん3種類以上の葉を集め、その違いを確認することができました。

心配した雨も後半はほとんど気にならず、予定通りの観察を終えることができました。閉会式ではインストラクターが一人づつ、森にまつわるエピソードを簡単にスピーチしました。
最後にインストラクター会から参加者に「特製木のコースター」をプレゼントして終わりました。雨の中でしたが十分に楽しむことができたと思います。(吉村 祐一)

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