いろんな木の実や小枝で作る「森の工作」

日時:2026年1月11日(日曜日)10:00~12:00
場所:みかも山公園緑の相談所
参加インストラクター:吉村、黒須、吉田、江田、金山、野口

2026年初めての活動となる、いろんな木の実や小枝で作る「森の工作」を、みかも山公園緑の相談所で行いました。みかも山公園での「森の工作」は、平成30(2018)年から年2回依頼されている講座で、参加者が5名と存続が危ぶまれた時期もありましたが、近年は満員御礼になるなど、人気メニューになってきています。今回の参加者は、募集開始10日後には定員に達するほどの人気ぶりで、24名(子ども11名、大人13名)となり、幸先の良い年初めの活動となりました。

吉村会長挨拶のあと、素材となる木の実の説明と、それらを組み合わせて自由に作っていただくこと、場合によっては作らなくても、いろんな木の実に触れてみるだけでもいいので、木の実の不思議さ、美しさ、機能性を感じてほしいと話しました。捻じれたフジの実のさやと、中にある円盤型の種子を見せて、さやが弾けるときに種子が遠くまで飛ばされるとの話をした際、実際にその様子を観察した親子がいて、天気が良い日に次々と音を立てて弾ける様はすごいと語っていただきました。このように、植物たちは種子をできるだけ遠くに飛ばそうと工夫を重ねてきたもので、その工夫に気付いてほしいと話をしました。

「森の工作」は、サンプルも用意せず、自由に作ってもらうことをモットーとしています。初めて参加される方から、「そんな講座は聞いたことがない。」との声もありましたが、「気に入った木の実や小枝を持ってきて、手を動かしていくうちにイメージがわいてくるよ!」とアドバイスしたところ、どんどん形になってきて、とても素敵な作品が仕上がっていきました。楽しい時間はアッという間に過ぎるもので、子どもの作品はダイナミックに、大人の作品は繊細に、この実をこんな風に使ってくれたんだと感激するようなものができ、全作品を写真集にしましたのでご覧ください。

「森の工作」は、タイトルにあるように、いろんな木の実や小枝を組み合わせて、自由に工作していただくスタイルです。今回は、いつもの木の実(50種以上)に加え、冬芽に特徴のある小枝、いい匂いのする小枝(クロモジ)、赤(ミズキ)や緑(カエデ類、ハナイカダ等)、白玉(ダケカンバ)など色に特徴のある枝、オオバアサガラの立てたくなるような枝ぶりのよいもの、合田さんが用意してくれたセンニチコウのドライフラワー、落ち葉を押し花(葉)にしたものなど多種多様なものを用意しました。土台となる輪切りも10種を用意し木材の色や樹皮の違いも感じていただきました。

工作後のふりかえりでは、黒須さんからレジメを使って木の実の深掘りした話をしていただき、「森の工作」が作るだけが目的でない講座であることを分かっていただいたようです。江田さんからは、参加者全員に特性コースターをプレゼント。吉村さんから次回予告で、3月15日に計画している子ども森林インストラクター認定活動「春の妖精を見つけるハイキングとネイチャークラフト」をアナウンスしたところ、参加の申し込みをしたいと言ってくれた方が何人もいて、幸先の良い年初めの活動となりました。(野口)

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