栃木市小野寺下地区福祉協議会「歩け歩け運動」

  • 日時:2024年11月23日
  • 場所:みかも山公園 ハイキングコース及び緑の相談所講習室
  • 参加インスタラクター:吉村、黒須、吉田、合田(健)、合田(美)、野口

今期11月のみかも山公園での4度目の活動となる「令和6年度健康づくり“歩け歩け運動”みかも山公園散策」について報告します。これは、栃木市の小野寺下地区社会福祉協議会の主催で行われ、当会に協力依頼があったもので、参加者は同地区にお住いの60代から80代までの26名です。なるべくご近所どうしとなるよう班分けし、5班編成で活動しました。

観察ハイキングは2時間とし、その前後にインストラクターがそれぞれ5分の持ち時間でレクチャーを行って、合計3時間のプログラムとしました。緑の相談所講習室での開会式に続き、吉村さんが「樹木の名前の由来について」レクチャーし、スギやヒノキなど13種の樹木の写真を見せながら植物の名前はその植物の特徴から来ていることを説明、続いて黒須さんから「クマさん流・さんぽの楽しみ方」と題し、パネルを使って「オナラの法則」など興味を引く内容により、楽しみながら観察するコツを伝授しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

冬型の気圧配置となったこの日、快晴で冷たい風が吹く中、寒さ対策を万全にして外に出て、まずは、「自然観察体操」により観察会で使う筋肉をほぐし、感覚を研ぎ澄ますための準備運動を行った後、班毎に右回り、左回りに分かれて観察ハイキングに出発。サザンカの花に集まる昆虫やいろんな木の実・草の実を観察したり、ヤマコウバシやクサギの匂いを嗅ぎ、ガマズミやニガキを味見し、ニシキギのカミソリのような枝に触れたり、目を閉じていろんな自然の音を数えたりと、五感を使った自然観察を体験していただきました。

2時間たっぷりと歩いた後、緑の相談所講習室に戻り、吉田さんから「紅葉のお話し」として、授業風にホワイトボードを使って葉の色の変化を時間軸でわかりやすく解説、続いて合田(健)さんから「虫のお話し」として、冬に観察できる昆虫や寒い冬を乗り切る虫たちの工夫について学習、最後に合田(美)さんから、「学名にjaponicaのつく植物の紹介」についてレジメを配布して講義。質問タイムでは、「蝶が地面にとまって何かを吸っているのを見たけど何をしているの」といった質問も出て、「それは吸水行動というもので、おしっこにも好んで集まる」と回答。続く閉会式では社会福祉協議会の寺内会長さんからお褒めの言葉もいただき、大役を果たすことができました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

当会は、子どもを対象とした活動が多い傾向にありますが、今回、初めて社会福祉協議会の活動に参画し、おしゃべりしながら楽しく森を歩き、また、それぞれ工夫を凝らしたレクチャーを提供するなど、今後につながる良い経験となりました。(野口 光三)

PAGE TOP