日時:2025年3月22日
場所:みかも山公園 香楽亭
参加インストラクター:黒須、野口、吉田秀、墨谷、江田、吉村
好天に恵まれ、季節外れの暖かさとなったみかも山公園で、この時期に毎年開催している標記イベントを実施しました。春の妖精とはスプリング・エフェメラルのことで、この時期だけに見られる、カタクリやイチリンソウ、フクジュソウなどを示します。
ここみかも山公園では特にカタクリの群生が見事で毎年多くの方がこの時期に訪れます。それもあって今年は拠点を混雑する東口から西口に移動して開催しました。
参加者は小学生14名で、初参加10名、リピーター4名という内訳でした。
オリエンテーションを終えてハイキング開始ですが、14名プラス保護者12名、スタッフ6名を加えると30名以上の集団となるので、3班に分けて行動しました。ハイキングは集合場所の香楽亭から万葉庭園をとおり三毳の関跡までの往復コースとなります。まだ本格的な春は遠いのですが、サンシュユ、マンサク、アセビ、カンツバキ、カンザクラ、ウメなどが彩りを与えてくれました。普段見向きもしない道端の雑草、オオイヌノフグリやホトケノザなども、じっくり観察すると面白いよと解説すると、子供たちは興味津々で観察してくれました。肝心の春の妖精は、カタクリがちらほらと咲いている程度でちょっと残念でしたが、カタクリは花が咲くまで約8年の下積みがあると黒須インストラクターが説明すると意外そうな顔を見せていました。帰りの途中で一人のお子さんがトカゲを見つけて捕まえようとしたら、しっぽが切れて、いわゆるトカゲのしっぽ切りが見られました。切られたしっぽがまだ動いているのを子供たちは面白そう観察していましたが、お母さまがたはドン引きしていました。
ハイキングを終えて香楽亭で昼食をとり、お次はミニゲームの時間です。まずは黒須インストラクターの写真を見せて、この写真を撮った場所を特定するというゲームです。班ごとに相談しながら探しますが、特徴物が少ないので苦戦する班も見受けられました。
次の生き物絵合わせクイズでは、鳥の絵とその鳥の特徴を表す道具の絵、それにその鳥が食べる餌の絵の3枚を組み合わせるというゲームです。少し難しいかなと思いましたが、班対抗戦ですべての班がいとも簡単に正解を導きだしました。
野口インスタラクターの種の模型とばしゲームは、紙切れにクリップでおもりをつけたものを放り投げると、くるくる旋回して着地するという、種子の挙動を模した遊びです。子ども達は夢中になって模型を投げ、その挙動を楽しんでいました。また本物の種を投げてその違いを確認することもできました。
ゲームの後は屋内でのクラフトづくりです。今回初めてクラフトをおこなうお子さんも多かったので、まずは素材の多さに驚き、不思議そうな顔で材料集めをしていました。作り始めると皆さんイマジネーションが沸き上がるようで、黙々と真剣に作業に没頭しています。スタッフは子供さんには難しい作業となる、穴あけや素材の切断、グルーガン接着などを担当しますが、依頼がひっきりなしで、てんてこまいでした。出来上がった作品はどれも見事で、毎回その発想力に感服します。
クラフトの時間もあっという間におわり、閉会の時間とまりました。アンケートを記入していただき最後に江田インストラクターからのちょっぴりプレセントとして綿花の種を参加者に配りました。
全体を通して滞りなく無事終了しました、と言いたいところですが、クラフト作業中に熱いグルーで火傷してしまったお子さんがいました。忙しくても安全にもっと注意を払う必要ありと反省しました。反省点はあるものの、多くのお子さんが楽しく満足してくれたので、我々としても実施した甲斐があったと感じています。今後も継続して実施していきたいと思います。(吉村祐一)








