みかも山フェスタ

日時:2025年11月16日
場所:みかも山公園緑の相談所前広場
参加インストラクター:野口、墨谷、黒須、江田、吉田、吉村

みかも山公園主催の「みかも山フェスタ」が開催され、当会では「木の実の工作&草木クイズ」を出展しました。数日前に近くの山でクマ目撃情報があったため、昨日のフェスタは閑古鳥が鳴いていたようですが、本日はお天気もよく、クイズには95名、工作には107名の参加がありました。

【木の実の工作】
木の実の工作では、参加者の方だけでなく、通りかかった方からも「いろんな種類があるんですね~」「どんぐりもいろんな大きさがある!」「これは何の実ですか??」などなど色々な種類のどんぐりや木の実、草の実に興味を示してくださいました。

工作はみなさんイマジネーションを働かせ、素敵な作品を仕上げてくれました。
クリスマスが近いせいか、ツリーに見立てた作品も多かったです。

前述のクマの影響なのか、例年よりは参加者が少なかったようでした。それでも午後は30分以上の待ち時間も発生したので、好評だったと思います。
参加してくださった皆様ありがとうございました。(墨谷祐子)

【草木のクイズ】
今回のクイズのねらいとしては下記3点です。
①森林に関心をもってもらう
②日本の森林の現状と課題に触れてもらう
③問題点に対して考えるきっかけになってほしい

実際のクイズの内容は4つのコースに分けて、参加者に選択してもらいました。
①基礎コース  地球温暖化、森林保全、森に関する雑学
②博士コース  生物多様性保全、森林生態系の課題
③その他    お散歩しながらクイズしよう(セルフ自然観察)
        草木の名前当て(現物5点)
④緊急企画   クマ対策

結果としては参加者95名で選択コースの内訳は、「クマ対策」76%と圧倒的な人気でした。
(黒須正巳)

 

森の宝もの探し

日時:2025年10月25日(日)
場所:とちぎわんぱく公園 ぱなぱな工房
参加者:8組16名(こども8名、大人8名)
参加インストラクター:合田健、合田美、黒須、野口、吉田秀、墨谷、金山、江田、吉村
イベント内容:木の実探しのウォークラリー、ドングリ独楽づくり、各種ゲーム

“開始30分内で4班が各インストラクターと一緒に出発しました。”去年のレポートの一文です。今年は、どうしたことでしょう!雨に泣きかけました。ミニウォークも無理かなと思われましたが、開始20分前に入室した兄妹は、帽子も上着も温かそうでした。歩く時間は10分ほどに短縮でOKでしょう、と相成り1班編成で(インストラクターは3名)園内へ。落葉はまだ始まっていないせいか明るさが乏しい林内に、どんぐりをみつけづらいのでは?と少々焦ります。

クヌギは9月下旬から落ち始めますが、今年は少しずつダラダラと期間が長かった印象です。昨年の不作に比べると良いとはいえ、本来はこんなものではないのだが、と弁明したいくらいです。こども達は、インストラクターの説明に沿って、どんぐりを探し、拾って、確かめてから袋にしまいました。‘色がちがう’、日焼けとそうでないところのように一粒の中で色が違っていれば、‘ぼうしのところだ!’ 素晴らしい推察力です。森の謎さがしは始まったばかりなのですね。

 森の宝ものによるインドア体験も楽しいひととき。恒例となった‘背くらべ’、‘こま’、レクリエーションゲーム、その中に工作と思いきや、振り子のひみつなるもの、集中したくなるあそびがありました。3本の長さの異なる糸におもりとなるどんぐり、あそびとしては一つだけ振れた状態にすること。至ってシンプルかつ感覚が難しい。ぶら下げて自然に揺れるのも素敵ですが、動かすことで揺らし続けるみたいな妙な持続感が味わえます。どんぐりと糸と割り箸(くらいの長さなら木の枝も良いのでしょうか?)のアンサンブル、新たな⁈森の玩具、誕生ですね。(金山 敦子)

宇都宮市環境学習センター自然観察会@井頭公園

日時:2025年10月4日
場所:真岡市井頭公園
参加インストラクター:合田美、合田健、武井、墨谷、吉江、野口、黒須、吉村

今年新たに環境学習センターからの依頼を受けて、自然観察会を開催しました。
場所は宇都宮市からほど近い真岡井頭公園で、我々の会としては初めての開催となります。
集合場所は緑の相談所前です。参加者は小学校低学年の親子で、子ども14名大人13名の計27名が集まってくれました。

環境学習センタースタッフの挨拶に続き、黒須インストラクターが本日の内容説明をおこない、3班に班分けした後、観察会開始です。今回は時期的に木の実が多いので木の実中心に観察が行われました。栃の実、クヌギの丸いドングリ、コナラのドングリ、こぶしの赤い実、コムラサキの紫色の実、サワフタギの青い実などいたるところに秋の果実が見受けられ、子供たちはドングリ拾いを楽しんでいました。また金木犀の花の香りを楽しんだり、ミズヒキの花を上下から眺めたり、バッタを捕まえたりと、五感をフルに使って森の自然を感じることができました。

中間地点の広場では小休止した後、ミニゲームを開催しました。今日のゲームはいわゆる鬼ごっこです。大人が手をつないで丸い輪をつくり、この中がゲーム会場となります。鬼となる子は目隠しをして「バット(こうもり)」と叫びます。逃げ子はこれに対して「モス(蛾)」と叫びます。目隠し鬼は声を頼りにつかまえますが、なかなかつかまりません。だんだん輪を小さくして逃げ場を狭くしてなんとかゲームセット。子どもたちは大騒ぎで大喜びでした。

ここまでで本来は半分の行程の予定でしたが、気が付けば7割ほどの時間が経っていました。そこで帰りは観察もほどほどに周回の舗装路をひたすら歩いて戻ることになりました。
緑の相談所に戻り、本日のふりかえりを行って解散。充実した観察会でした。
終了後に雨が降り出したのでタイミングもバッチリでした。(吉村祐一)

「みかも山フェスタ2025春」に森のクイズラリーで参加

日時:令和7(2025)年3月30日(日)10:00~15:30
場所:みかも山公園(栃木市)
参加インストラクター:吉村、黒須、吉田、江田、田川、墨谷、野口


「みかも山フェスタ2025春」は、3月29日(土)、30日(日)の2日間のイベントで、当会は30日のみ「森のクイズラリー」での参加です。1日目の29日が雨天で中止となり、2日目の30日は天気が回復したため、駐車場があっという間に満車になるほどの人気ぶりで、当会の参加者も100名限定のところ、116名(子ども50名、大人66名)を受け付け、その約8割が親子での参加でした。

インストラクター7名は、3名が受付と採点を担当し、4名が出題ポイントでの解説を手分けして行いました(午前・午後で役割交代)。開会前に生活応援情報マガジン「トチペ」のインスタグラムの撮影があり、それぞれの出展ブースが「みかも山(やま)フェスタ」の1文字を担当し、開会を宣言。当会は「ま」の担当でしたが、4名は出題ポイントに行ってしまったので、受付担当の3名のみで撮影に応じました。

開会前から先頭で待っていてくれたのは、3月22日の活動に参加してくれた千実君で、ずっと楽しみにしていてくれたそうで、とてもうれしいスタートになりました。

クイズは全部で12問、そこに行って良く観察すればわかるような問題と、なぜだろうと考えてもらう問題を組み合わせて出題しました。出題ポイントには、問題とヒントとなる写真を入れた看板(A4の紙をパウチしたもの)を設置し、重要ポイントではインストラクターが解説を行いました。問題を作るまで、何度も現地に足を運んで、練に練った問題なので、少し長くなりますが、全問紹介します(【 】内は補足や感想)。

①「洗濯ばさみ」が、何個あるか数えてみよう?【15個置きました。結構難解で正解率は1割未満。中には20分も粘った参加者も。】
②カミソリの刃のようなものが付いている枝をそっと触ってみよう。どんな感触?【ニシキギの枝です。回答用紙の選択欄に「指が切れた」を入れたので、みんなドキドキしながら触れていました。】
③つるつるした肌をしているこの木には、ある動物の名前がついています。その動物の名前は?【サルスベリ、漢字では百日紅と書くけど・・・】
④クヌギのどんぐりの殻斗(帽子)がいっぱい落ちています。どんぐりはどこに行ったんだろう?【答えは1つじゃない。】
⑤アセビは、漢字で「馬酔木(馬が酔う木)」と書きます。なぜだろう?【答えは1つじゃない。】
⑥オオイヌノフグリが咲いているよ!花びらは何枚?【看板を設置した朝の9時には花が開いてなくて慌てました。】
⑦このあたりは地面が掘り返されています。誰が掘ったのかな?【子どもたちが一番興味を示した問題。犯人(獣)の足跡もあってビックリ!】
⑧ベンチで一休み、風はどっちから吹いているかな?【「ベンチで一休み」してほしくて出題した問題。】
⑨アオキは雌雄異株、雌花の咲く木と雄花の咲く木は、別の株という意味です。この木は、雌の木?、雄の木?【実が付いているのを発見出来たら解る問題。子どもたちに、性教育に近い解説をするご両親もいて、ドキッとしました。】
⑩シュンラン(春蘭)の花が咲いています。どんな色をしている?【目立たないけど、花が咲いているのを気付いてほしくて出題したもの。ハイカーも看板で花が咲いているのに気付いて写真に収めていました。】
⑪ラッパスイセンが咲いているよ! 花びらは何枚?【3枚は「愕」という意地悪な問題。】
⑫河津桜(カワヅザクラ)が満開です! 花びらは何枚?【散り気味でしたが、ギリギリ確認できました。】

正解数に応じて、素敵なアイテム(様々なクリアファイル)や、篠笛(江田さん手作り)、松ぼっくり(10種)、どんぐり(2種)、わたの種などをプレゼントしました。上記のとおり、結構難問もある中、8割近い正解率でしたが、全問正解者はおりませんでした。親子で協力しながら、真剣に問題に取り組む姿が印象的でした。詳細は、写真にメモも入れていますので、そちらをご覧ください。(野口)

春の妖精を見つけるハイキングとネイチャークラフト

日時:2025年3月22日
場所:みかも山公園 香楽亭
参加インストラクター:黒須、野口、吉田秀、墨谷、江田、吉村

好天に恵まれ、季節外れの暖かさとなったみかも山公園で、この時期に毎年開催している標記イベントを実施しました。春の妖精とはスプリング・エフェメラルのことで、この時期だけに見られる、カタクリやイチリンソウ、フクジュソウなどを示します。
ここみかも山公園では特にカタクリの群生が見事で毎年多くの方がこの時期に訪れます。それもあって今年は拠点を混雑する東口から西口に移動して開催しました。
参加者は小学生14名で、初参加10名、リピーター4名という内訳でした。

オリエンテーションを終えてハイキング開始ですが、14名プラス保護者12名、スタッフ6名を加えると30名以上の集団となるので、3班に分けて行動しました。ハイキングは集合場所の香楽亭から万葉庭園をとおり三毳の関跡までの往復コースとなります。まだ本格的な春は遠いのですが、サンシュユ、マンサク、アセビ、カンツバキ、カンザクラ、ウメなどが彩りを与えてくれました。普段見向きもしない道端の雑草、オオイヌノフグリやホトケノザなども、じっくり観察すると面白いよと解説すると、子供たちは興味津々で観察してくれました。肝心の春の妖精は、カタクリがちらほらと咲いている程度でちょっと残念でしたが、カタクリは花が咲くまで約8年の下積みがあると黒須インストラクターが説明すると意外そうな顔を見せていました。帰りの途中で一人のお子さんがトカゲを見つけて捕まえようとしたら、しっぽが切れて、いわゆるトカゲのしっぽ切りが見られました。切られたしっぽがまだ動いているのを子供たちは面白そう観察していましたが、お母さまがたはドン引きしていました。

ハイキングを終えて香楽亭で昼食をとり、お次はミニゲームの時間です。まずは黒須インストラクターの写真を見せて、この写真を撮った場所を特定するというゲームです。班ごとに相談しながら探しますが、特徴物が少ないので苦戦する班も見受けられました。
次の生き物絵合わせクイズでは、鳥の絵とその鳥の特徴を表す道具の絵、それにその鳥が食べる餌の絵の3枚を組み合わせるというゲームです。少し難しいかなと思いましたが、班対抗戦ですべての班がいとも簡単に正解を導きだしました。
野口インスタラクターの種の模型とばしゲームは、紙切れにクリップでおもりをつけたものを放り投げると、くるくる旋回して着地するという、種子の挙動を模した遊びです。子ども達は夢中になって模型を投げ、その挙動を楽しんでいました。また本物の種を投げてその違いを確認することもできました。

ゲームの後は屋内でのクラフトづくりです。今回初めてクラフトをおこなうお子さんも多かったので、まずは素材の多さに驚き、不思議そうな顔で材料集めをしていました。作り始めると皆さんイマジネーションが沸き上がるようで、黙々と真剣に作業に没頭しています。スタッフは子供さんには難しい作業となる、穴あけや素材の切断、グルーガン接着などを担当しますが、依頼がひっきりなしで、てんてこまいでした。出来上がった作品はどれも見事で、毎回その発想力に感服します。

クラフトの時間もあっという間におわり、閉会の時間とまりました。アンケートを記入していただき最後に江田インストラクターからのちょっぴりプレセントとして綿花の種を参加者に配りました。
全体を通して滞りなく無事終了しました、と言いたいところですが、クラフト作業中に熱いグルーで火傷してしまったお子さんがいました。忙しくても安全にもっと注意を払う必要ありと反省しました。反省点はあるものの、多くのお子さんが楽しく満足してくれたので、我々としても実施した甲斐があったと感じています。今後も継続して実施していきたいと思います。(吉村祐一)

みかも山フェスタに出展します

2025年3月30日(日)みかも山公園で開催される「みかも山フェスタ」に出展します。
出展内容は「森のクイズラリー」で、ヒントを頼りに公園内を自然観察しながら謎解きするイベントです。正解者にはちょっぴりプレゼントも用意します。多数の方の参加をお待ちしています。参加無料です。開催時間は10:00~15:00となります。

みかも山フェスタについてはみかも山公園のサイトを参照ください。

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