日時:2025年12月2日(火)
場所:足利市内
参加インストラクター:吉田秀、野口、江田、黒須、吉村
参加者:一般参加者27名、グリーンサークルスタッフ4名
今年新たに、一般財団法人日本森林林業振興会より、グリーンサークル(以下G・C)活動としての観察会の依頼を受け、上記日程、場所で実施しました。観察のメインは、足利市織姫公園の紅葉観賞でしたが、12月初めはギリギリどうかと期待して当日を迎えました。
当日朝は冷え込みが強く、予報では晴れでしたが、薄い雲に覆われた曇り空のもと、東武線足利市駅前に集合しました。参加者は27名とG・Cスタッフ4名で東京、千葉、埼玉などからはるばるお越しいただきました。G・Cスタッフの挨拶、我々の紹介、班分け、準備体操を行ってからいよいよ出発です。
織姫神社では石段の参道を上りますが、通常の参道と、七色の鳥居の参道との二手に分かれて好きな方を上っていきました。ちなみに七色の鳥居とは、色ごとに縁結びの対象が分かれており、赤=良き人と縁結び、黄=良き健康と縁結び、緑=智恵、青=人生、若草色=学業、朱=仕事、紫=経営、だそうです。自分は七色の鳥居を上り、途中チャノキや斑入りのアオキ、ヒイラギナンテンなどを観察することができました。

織姫神社の小休止後は昼食場所の織姫公園休憩所に向けて、更に石段登りとなります。トウカエデやハウチワカエデなどを横目に見つつ急な石段を登り、見晴らしの良い休憩所に到着し、昼休憩となります。ここでは休憩中に黒須インストラクター作成の「紅葉クイズ」が出題され、参加者の方々は昼食もそこそこに、熱心に全20問の難問に挑戦してくれました。
休憩後にはクイズの答え合わせですが、難問ぞろいのため満点はいませんが、最高得点は95点、さすがでした。ここで参加者全員に、当会からのプレゼントとして木製の手作りコースターを全員に配りました。製作者の江田インストラクターよりコースターの絵柄の説明があり、山は男体山、大真名子、小真名子、女峰山で、花はカタクリ、ドングリはシラカシと説明があると熱心にメモを取ってくれました。
午後の観察はもみじ谷からですが、残念ながら紅葉はほぼ終わり、一部のイロハモミジだけが鮮やかに色づいているだけでしたが、皆さんキレイキレイと喜んでおられました。他にもユリノキが観察できましたが、野口インストラクターからは、なぜユリノキというのかを、花の写真を見せて説明してくれました。またユリノキの種子の実物を見せて、くるくると回って落ちてくる種子の飛行実験もして参加者の理解を深めてくれました。

鑁阿寺に到着すると、ひときわ目を引くのがご神木の大銀杏です。樹齢650年の大木が黄色に色づき、見上げると一面黄色に覆われます。国宝の本堂を眺め、庭園を散策し池のほとりで小休止。ここで江田インストラクターから、足利市出身の「相田みつを」さんにまつわるエピソードと足利名物の「古印最中」に関するうんちくが披露されました。

慣れない街歩きでしたが、黒須インストラクターは巧みな話術で参加者を楽しませてくれました。高市総理の「働いて、働いて」をもじって、機(はた=機織り)雷(らい)天(て=神社仏閣)で足利の町を紹介してくれました。紅葉にちょっと間に合わなかったことが残念ではありましたが、足利の魅力を少しは伝えることが出来たのではないかと思います。(吉村祐一)
◆参考資料
黒須インストラクターの紅葉クイズと吉村インストラクターの事前配布資料


































